好きなものを少しずつ

好きなものを書いていきます。

えいが。

今年は映画をよく観ている。
3月までで2015年観た数をこえている。




2016年3/30現在、観てるのがこちら。
「ピンクとグレー」×2
「猫なんか呼んでもこない」
「同級生」
「俳優亀岡拓次」
「ライチ☆光クラブ」×2



全部邦画。
趣味と言えるほど観てるかって言われたら微妙なライン。誰々監督が好き!とかVFXが!とか一切わからないし、ジャンルもばらばら。
好きな人が出てるから観に行ったものもあるし、友達に勧められたのもあるし、原作が好きだったもの、気になってたから行ったものもある。




「ピンクとグレー」と「ライチ☆光クラブ」は二回鑑賞。

ピングレは原作、主演共に愛してやまないジャニーズ事務所の所属だったので初日に1度目、公開延長が決まった時に友達と2度目を観に行った。1回目よりも2回目の方がストーリーもわかっている分、感情移入しやすく2回目でやっとわかった点も多かった。
スーパースターの親友と特別になれなかった自分。共通点なんかひとつもないけど、主人公と同い年だった私は苦しくなった。スーパースターの親友はいないけど、特別になれなかった自分は今存在するから。特別じゃない自分と折り合いをつけて、大人にならないと、と思える作品。
DVDの発売も決まったので3回目を観る日も近いかもしれない。



ライチは鑑賞ブログを書こうと思ったくらいハマった。原作をさらっと知ってるくらいで行ったら想像の100倍グロくて耽美で素晴らしかった。
14歳の美しさと愚かさをこれでもかと見せられる。思春期の自分は特別だという勘違いと無駄にある行動力のおかげでクラブは壊滅してしまうのだが、何と無くこれでよかったのではないかと思わせてしまう。とにかく人が死ぬ映画だし、死んだ理由も理不尽。共感できないし圧倒されているうちに映画が終わる。大人なんでも子供でもない14歳という年齢も美しい容姿もすべてがこわい。余談だが、映画を観てから出演者の古川雄輝さんが気になり始めた。



この二つ以外もとても面白かった。
猫なんか呼んでもこないでは猫に癒されて、最後は泣いた。
同級生は爽やかな初恋で恋したくなった。BL好きな方はぜひ観ていただきたいし、おそらく続編が出そうなので楽しみ。
亀岡拓次は劇中劇なのか映画の中の現実なのかわからなくなるような世界観が面白くて、薦めてくれた友達に感謝。

4月以降も観たい作品が大量にあるので、来月以降も書いていきたい。